刑部姫にとことんドスケベえっろぉい御奉仕をしてもらっちゃう甘々恋人ライフ(まにさんへの依頼作品)
身長や体重は公式通り、体型は標準的、
バストは104cmのKカップ(生々しくするためあえてそれほど爆乳ではない)、
心許せるオタク彼女で、ネット放送をしているが彼氏はいるともいないとも公表しておらず、
(視聴者を傷つけたくないという優しさを持っているが、
かといって嘘をつきとおすこともできないというあまり英雄らしくなくちょっと俗っぽいイメージ)
よくメッセージで言い寄られている、という解釈でお願いしました。
最近いくつか個人的な作品を依頼していて、近いうちにまた掲載できるものがあると思います。
同人作品等を購入して頂ければ、次の同人作品はもちろんのこと、
こういった個人的な依頼作品を無料公開できる機会も増えると思いますので、
(自分が見たいというのが第一であって閲覧者にはそれをおすそ分けする形ですが)
良ければ同人作品等の購入もよろしくお願いします。
自分の部屋に戻ると、背中を丸めて炬燵に収まる刑部姫の姿があった。
彼女が目の前に置いたPCタブレットに向かって笑みを振り撒いていることに気付き、瞬間僕は息を潜める。
「えへへ~、皆ありがと~♡姫も皆がだ~いすきだよ~♡」
喉に絡みつくような媚び媚びの甘声と、手を振り微笑む姫ムーブ。
何をどう見ても姫は生配信をしている最中だった。
ならば。僕のやることは決まっている。
それすなわち、抜き脚差し足忍び足、だ。
タブレットについたカメラの画角に入らないよう注意しながらベッドに移動していく。
もう音を殺すのも手慣れたもので、僕は無事、無音を貫いたままベッドに腰を下ろすことに成功した。
心の中で一息ついて、姫の配信姿を特等席から見届けるに収まる。
姫は眼鏡の奥に煌めく小豆色の瞳に画面の光を映し込んで、前屈みになりながらコメントを丁寧に読み上げていく。
「姫ね~、明日も沢山ゲーム頑張るからぁ、応援して欲しいな~…ん?」
「ぶ『ぶりっこしてないではよ原稿やれ』ぇっ!?」
――姫の表情から、声から、媚びが消え失せる。
バツが悪そうに眼を泳がせる彼女を見て僕が抱くこの気持ちを、配信を見ている人達も同様に抱いているに違いない。
あぁ、ここからが姫の配信の面白いところだな、なんて。
「し、〆はまだ先だから……て、ていうか今日はそもそも皆がゲームやろうって唆したんじゃん!?姫は原稿やる気満々だったのに!しかもあんな!超!クソゲー!あの手の初見殺しゲーは一度始めたらムキになって逆にやめられない沼だし!……その~、エンドレスコンティニュー地獄で時間溶かすのも致し方ないと言いますか…み、皆のせいだからほんと!……『どうせいつも進捗ダメでしょ』!?『自制心よわよわ』!?ぶっ……『豚姫』ぇ!?ちょい待てそれは流石に関係ないでしょ!そんな罵倒を受けるほどぉ!?体重いってないですしぃ!」
画面に食いつきころころ表情を変える姫の様子を見ていると、姫の配信が人気な理由が分かるような気がしてくるものだ。
とことん抜群の美少女であるというのに、拭いきれないこのオタクなオーラ。
トレードマークとも言える華やかなフード付きの着物姿も炬燵に収まっている今はどこか半纏を思わせる野暮ったさを感じさせるし、背後に置かれた二次元キャラのフィギュアやポスターも含めて、普通の美少女ではありえない親近感を感じさせる。
そこに付随する、豊かな顔芸豊かな反応。
弄られないわけがない。
弄られて面白くないわけがない。
「ぎゃーーーー!体重を推測するな!ブスでもない!姫可愛い超可愛いから!はいはい出た出た皆の悪ノリ!もーやだ!もー姫配信辞めるーーー!!!」
――まぁ、本人的には色々と大変みたいだけれども。
結局散々わちゃわちゃした後、姫は配信を何とか締めくくった。ひとしきり視聴者と乱闘したせいか、艶やかな長髪が幾分か軋んで見える気がした。
部屋に静寂が訪れる。
姫は机に突っ伏してぜぇぜぇ言いながら、俯いたままにやがてぽつりと呟いた。
「……何にも言わないで、マーちゃん」
楽しませてもらった、と、言うのも多分NGなのだろう。
僕は代わりに微笑みかけて、お疲れ様と労いの言葉をかけた。
途端に、上下していた姫の肩がぴくりとして止まった。
静止。
やがて姫は俯いたまま、炬燵をずるりと抜け出して僕へと這いずりよる。なんだかホラー映画みたいな光景だな。
「ううっ……うわ~んっ、助けてマーちゃーーーーんっ!!」
テレビから這い出る女幽霊なんかを思い浮かべていると、姫がガバリと抱き着いてきて、益々襲われるシーンを連想してしまった。
姫は僕へといつものグズグズな赤面を向けて、しっちゃかめっちゃか泣きついてくる。
「なんでこーなっちゃったのかなー!?姫はもっとこうちやほや状態想定して配信者始めたのに!気付けば完璧弄られキャラだよ!?なぜなになんで!何が悪いの!?」
多分、その賑やかなリアクションが原因なんだと思うけれど。
口には出さず、僕は代わりに、抱き着いた勢いではだけたフードから覗く頭を撫でつけた。滑らかな手触り、甘い匂いがふわりと香る。姫はそのまま暫し僕の胸の内に収まって、名状しがたい濁点に溢れた呻きと愚痴を繰り返す。
ひとしきり呻き倒すと少しは憂さが晴れたのだろう。
姫は僕の胸に顔を埋めたまま、やがてぽつりと、呟いた。
「……ごめんねマーちゃん、自分の部屋なのにこそこそ入らせちゃったりして」
今度は少しばかり真剣味を帯びたトーンの謝罪であった。
何を今更水臭い、と思わずにはいられない。
僕が住んでるこの部屋にだって、今はもうすっかり姫の私物が侵食している。炬燵は彼女の持ち込み品だし、フィギュアもポスターもその他諸々も全て彼女の私物に他ならない。
姫の私生活は、僕の私生活とすっかり溶けあい混じっているのだ。
姫の配信に配慮するくらい、なんのことはない。
「……あんな配信だけどさ。なんだかんだ姫に興味持ってくれてる皆なわけだし……まぁその、なるべく配慮したくてですね?だからマーちゃんが戻ってきても、反応とか目くばせしたら匂わせみたくなっちゃうからしたくなくて……あー駄目だ、姫最低っぽい……?」
――最低だなんてとんでもない。
お調子者だし小者じみてるし、なんなら面白弄られガールだけれど――
「……なんだろう、なんだかすごく失礼なことを言われてる気がする」
――そうやって人を傷つけたがらない優しい姫だから、大好きなんだよ。
刑部姫に、僕は言う。
――今は僕の恋人な刑部姫は、今一度可愛らしく呻きたてた。
「はぁ゛ー……マーちゃん大好きっ!優しいカッコイイ、もーしゅきしゅきなんですがっ……!?」
あいもかわらず、姫は、可愛い。
僕の腰に手を回して胸に顔を擦り付ける姫の頭を二度三度撫でていると、やがて不意に、机のほうからバイブ音がした。
姫はぐすりとしながら離れる。
「うう、ごめん、大切なメールかも。……あ、違う。はー、またこの手のヤツかー……今日で五度目だなー……」
どうしたの?
尋ねる僕に、姫はなんとも複雑な表情を向けた。
「あー、SNSのDMなんだけどね~……その、ナンパ的な?ガチ恋勢ってやつ?」
あー。所謂『困ったタイプ』な人達だ。
――思いながら正直、僕はDMの送り主達に僅かばかりの共感を抱かずにはいられなかった。
正直、姫は滅茶苦茶モテるタイプだ。
実際、あれだけ弄られ倒している姫だけれど、送られてくるDMの数は他の配信者に比べても圧倒的らしい。
当然だ。姫は可愛いし、正直かなり胸も大きい。
なにより、これだけの美少女が素直に可愛い姫キャラを繕っておきながら、その実態は親しみやすいオタクキャラなのだ。オタクにとっては趣味も合うし楽しいし、弄りやすい性格のお陰で普通の美少女相手に感じる劣等感も感じさせないのだろう。
ワンチャンを感じさせる親近感に溢れたオタク趣味なヘタレ美少女……一番夢を見させてしまう存在なのだ、刑部姫というサーヴァントは。
「いやー、好いてくれるのは嬉しいんだけどねー。私にはもうマーちゃんがいるし……」
姫は困ったように頬を掻く。
――そんな彼女を見ていると、僕の心にふと『良からぬ想い』がよぎった。
あの姫を弄りまくっていた視聴者達の中に、ガチ恋勢は何人いるのだろう。
――あれだけ弄り倒す姫と、実際は付き合いたくてしょうがない人間はどれだけいるのだろう。
まるで好きな子にわざと意地悪をして興味をひこうとする小学生男子みたいに、好意を隠して接する彼等。
実際姫に言い寄られれば、喜んで首を縦に振るであろう、彼等。
――彼等にとって、手の届きそうで決して届かない高嶺の花と、自分が付き合っているのだという、事実。
「ふぅ、どうにも困ったものですなぁ……あれ、どしたのマーちゃん?」
僕は現実に引き戻されて、慌てて姫のほうを見た。
僕を見つめる姫の表情は、純粋な疑問にきょとんとしていて。
――刹那の後に、わるぅいはにかみを、宿す。
「……あ~れ~???」
「もしかしてぇ……マーちゃん優越感感じちゃった?」
図星、核心、ど真ん中。
姫は否定する僕を無視して、悪戯な顔で僕へと近づく。
眼鏡越しに僕を見つめる綺麗な瞳、長い睫毛。
色白な美貌に綺麗な髪の毛、鼻腔をくすぐる乙女の香り……姫の魅了が襲い掛かる。
「へぇ~……♡ま~、マーちゃんも男の子だもんね~……♡」
思わずどもってしまうけれど、姫には全てお見通しのようだった。
僕は、とことんドキリとさせられた。
姫が今度は、愛おしそうな笑みに表情を蕩けさせたのだ。
「ね~、マーちゃん……姫ね、マーちゃんのこと大好きだよ?」
甘さを込めた猫撫で声で、姫は僕へと呼びかける。
「マーちゃんも、姫で興奮してくれたんだ~……」
思わせぶりに台詞を紡ぐ、艶々の唇。
――それは慎ましく笑みを形作って、僕への耳元へと寄る。
「……ね、マ~~ちゃん?」
熱い吐息が耳元をくすぐり、
「……姫、今日もマーちゃんのだ~いすきな~……きっもちいいことぉ♡してあげたいなぁ♡」
姫。
姫――
「……二人っきりの時はぁ、ちゃぁんと、おっきー♡って、呼んで♡」
――おっきーの誘惑が、僕を堕落へ引きずり込む。
親しみ溢れるオタク彼女のフランクな誘惑に、僕は首を縦に振ることしか出来なかった。
互いの舌を、溶け合うみたいな濃度で絡め合わせる。
正面から唇を押し付け合い、舌の長さと厚みを確認するように螺旋に動かす。
交わる唾液、蕩ける粘膜。
艶めく肉厚な姫舌の滑らかな感触が、舌を絡めれば絡めるほど濃厚に堪能出来て堪らない。
舌の動きが止められない。
僕へと向けて舌を回す姫に合わせて、とことん丹念に舌を絡め倒してしまう。
にゅるにゅるにゅるにゅる。
にゅぅるにゅぅる。
にゅらにゅらにゅらにゅら。
部屋に満ち渡る粘度の高い水音に合わせ、口内が舌の肉厚感でねっとりと満たされていく。
とことん濃ゆいにゅるにゅる感は、全身に興奮を行き渡らせて止まらなかった。
そうしてビクつく僕のことを、おっきーは優しく抱いて益々唇を押し付ける。
彼女自身も身体をいじらしく反応させながら、ねちゅねちゅべろにゅる、密着キス。
――呆れるほどの時間を経て口を離すと、恐ろしいほどにねちっこい水音と共に、粘膜の感触が粘って離れる。
ぬっちゅっ……ちゅばぁっ……♡
――おっきーの蕩け面が、下品に開いたその口から、舌を突き出し見せつけた。
紅い舌に幾本もかかった太い唾液の橋は、彼女の息遣いに合わせ、重力の赴くままねっとり伸びて、下へとゆるり、落ちていく。
「あへぁ……おめんえまーひゃん、はひははいへぇ……♡(ごめんねマーちゃん、はしたないね……♡)」
いつもの衣装なおっきーと――全裸に剥かれた、僕。
おっきーは唾液をいやらしく啜って、這いつくばって、僕の股間へ顔を近づける。
既に限界まで勃起した肉棒が、唾液を落とされ何度も空を切るように跳ねていた。
おっきーはそんな肉棒をうっとり見やると、僕を見つめていやらしく微笑む。
見るからに、おっきーの蕩け面は『その気』だった。
僕への愛情と湧き上がる情欲が極限まで練り合わされて形成させた彼女という存在が、精液を欲するという欲望を煮詰めさせているのが丸わかりだった。
最も心地良い肉付きの身体を火照らせ仕上げた、究極の、極上の、雌。
――おっきーは僕を見上げるまま、べろりと裏筋を舐め上げる。
べっっろぉ~……ん……♡♡
舌の腹をべったり押し付けて、一舐め。
反り立つ肉棒がその濃厚な舐め上げに掬いあげられ、その鈴口をヘソ下に近づけた。
おっきーは亀頭の裏に舌をたっぷりと舐らせて、えろん、と声に出して舐め上げた。
舌の動きに合わせて、掬われ、定位置に戻った肉棒が何度も揺れて空を切る。
姫の眼が、にんまりといやらしく微笑んだ。
姫は舌なめずりをして、また裏筋へと舌を伸ばす。
えろ~んっ♡べろぉんっ♡
べっろっ♡べぇぇ……ろっ♡
べろぉ~~んっ♡べろぉ~~んっ♡
――勃起を限界まで促す、射精を目的としない裏筋舐め。
付き合い始めてから姫の覚えた、それは無数の性技の内、ほんの一つの技巧であった。
「べぇろっ♡べぇ、ろっ♡べろ~、べろ~んっ……♡」
何度も何度も肉棒が跳ねる。
下から上へと舐め上げを重ね掛けされた裏筋が疼き、サオが血管を浮き立たせ、膨らみきった亀頭の先に先走りの露が浮く。
姫はその露が浮く度に、徹底的に舐めとった。
肉棒から舌を離す度に先走りの糸を引かせながら、徹底的に肉棒を救い上げる。
延々繰り返されるお掃除が止むのは、先走りが出なくなり――肉棒が究極に仕上がった時だけ。
「んべ~~……ろぉんっ♡」
やがて、おっきーの舌は、最後の一舐めを大振りに完了させた。
暴れる勃起を見つめ、おっきーは唾液に照る唇を閉じる。
眼鏡に、唾液に艶めく裏筋を映し込んで、にやり。
おっきーは僕へと視線を向けると――思わせぶりに、後ずさる。
「……ふふふ……♡」
――人生で感じられる限り、極限の期待感が僕の胸を高鳴らせていた。
興奮を持て余す肉棒の疼きに脳をやられながら見る、おっきーの行動は僕の持ち合わせる全神経を発情の一色に染め上げた。
「おい、しょ……」
四つん這いのおっきーが、炬燵の中へ身体を収めていく。
僕を色情全開の瞳で見つめながら、足から入っていく、おっきー。
彼女はその男受け抜群の身体にとどまらず、遂には頭まですっぽり入って炬燵へ姿を隠してしまった。
一見すれば、何の変哲もない炬燵のみが視界に残る。
けれど恐ろしいくらいに期待の眼を向ける僕を前に――炬燵布団がめくれ上がった。
――おっきーの口元だけが、炬燵の中から覗いた。
表情を隠して存在感の強調された彼女の口は、大きく開き、舌を出して――
べろべろぉっ♡♡♡
べろべろべろべろぉっ♡♡♡
べろんべろぉんっ♡♡♡
――とことん挑発的に、蠢く。
伸ばした舌を縦横無尽に動かして、甘い吐息を吐き倒す。
まるでそれが炬燵という存在にくっついた口であるかのように、口だけ出して舌を動かし唾液の艶をちらちら輝かせる様子は、どんな淫語よりもいやらしく、僕の本能に誘惑の言葉を囁いた。
このおくちに、おちんぽちょ~だい♡♡♡
――暴れる勃起が、強烈な引力に吸い寄せられる。
僕の身体ごと炬燵へ近づき、その鈴口をおっきーの口元へと近づける。
「べろべろべろべろっ……はぁっへぇっ……♡♡」
肉棒の存在を感じたのか、おくちは舌の動きを止めて、代わりに熱い吐息を亀頭へ吐きかけた。
背筋に甘い痺れが何度も走るのを感じながら、理性が焼き切れそうな想いで、更に鈴口を寄せていく。
おっきーの伸ばした舌に、それは遂に、ぴとりとついた。
おっきーの舌はまるで下等生物のように、それが本能であり反射であるかのように、鈴口をべろべろ舐め倒す。
二度三度、跳ね上がる勃起。
――淫靡な口は逃げることを許さないみたいに、一気に肉棒へと吸い付いて飲み込む。
んぶっぢゅるる♡♡ぢゅぞぞぞぞぞぞぞっ♡♡♡
肉棒を吸引して震える口内粘膜の感触が、剥き出しの性感をえげつなく啜り倒した。
鼓膜を震わせる下品を極めたような音と共に、肉棒が強烈な快感に叩き付けられる。粘膜と唾液が暴れる刺激を堪能する間もなく、肉棒が根元から引っこ抜けるような吸引と共に、あっという間に肉棒が飲み込まれてしまう。勃起が熱い粘膜の湯に浸かる。ろくに痙攣さえも許さない、それは圧倒的な密着感だった。
おっきーのお口は、すっぽり肉棒を飲み込んでしまった。
股間に唇を押し付けて顔を埋めるおっきーは、眼の隠れた状態で、鼻の下を伸ばしながら肉棒を吸い倒して熱い鼻息を洩らしている。
口元だけで分かる美少女なお顔が、今は性処理専用の趣。
――それはゆっくり口を引いていき、納められた肉棒の様子を僕へと見せつけてくる。
にゅるるるる~……♡
ねっとり滑らかな動きと共に、唇に形をなぞられて姿を見せるのは、唾液にコーティングさせた艶々のサオ。
射精を誘うぷるぷるとした唇の感触は、わざとらしくカリの膨らみにひっかかって、止まる。
そのまま抽送を一旦止めたかと思えば、亀頭に壮絶なにゅるつきが絡みついた。
口内で滅茶苦茶に亀頭を舐め上げられている。
亀頭の形を舐め潰すみたいな動きは、痺れるような快感で亀頭をいっぱいに染め上げた。決して射精は出来ない快感、けれど尿道は大きく開く。
お口は、びく、びく、と跳ねる肉棒を咥えて抑え込みながら、決して亀頭を逃がさずに舌を動かし続ける。
亀頭の丸みがかった表面を磨くように舐め倒し、敏感なカリを強く舐め潰して、カリ裏をホジる、徹底的にホジり倒す。
快感以上に、僕は喘がずにはいられなかった。
僕は彼女のこの行動に、ある意図が含まれていることを知っているから。
つまり。
……興奮して♡
気持ち良くなって♡
でも、射精はまだ駄目♡
ほら……早く『オカズ』を探さなきゃ♡
――僕は何度も身体をビクつかせつつ、おっきーのお口から視線を外した。
そうして見やるは、眼前に置かれた、おっきーのタブレットPC。
亀頭に唇をぷぽぷぽひっかけられながら、僕は検索エンジンを開き、そこへいやらしいワードを入力する。
「んふー……♡♡♡」
おっきーの鼻息が、紛れもない陶酔の鼻息を洩らした。
そんな彼女に唆されるように、僕はとある二次元エロ画像に溢れたサイトを開く。
画面に連なるエロ画像を見た瞬間、肉棒が興奮に大きく跳ねた。
――現代の二次元エロ画像は、紛れもない凶器だ。
日増しに競争率があがりその質を向上させていくいやらしい絵達の破壊力は、最早雄の本能を容赦なくブッ叩くエロさの塊に他ならない。
肉棒に媚び倒す甘ったるい塗り。
性欲を的確にほじくり倒す、二次元的理想像に三次元的色香を掛け合わせた絵柄。
それらが一つとして同じものなく、様々な角度から性欲を刺激し雄の脳を狂わせていく。絵に込められた女体の肉感を身体は想起し至上の雌を錯覚する。むっちり溢れる艶々雌肉の弾力ばかりか、そのきめ細やかな吸い付きも、フェロモンを振りまく湿った体温さえ伝わってくる。
本能に訴えかけてくるそんな極上のエロ絵をオカズに、嗜む自慰は最早現実の性交にさえ勝る興奮を秘めている。
僕は今、溢れ返るそれらをこの目に焼き付けているのだ。
全身に抗いようのない興奮が溢れ返り、視線が勝手に、極限まで強調された淫靡な女体を舐め回す。
必然、膨らむ、雄の象徴。
じゅぞぞぞぞぞぞぞっ♡♡♡
――それを咥えるおっきーの口が、一気に肉棒を飲み込み快感を与えてくるのだから堪らない。
肉棒がブッコ抜けるような扱かれ心地だった。
口を窄ませ吸い付くお口は、そのままブコブコ音を立てて、肉棒を容赦なく扱きたて始めた。
吸引に彩られた口内粘膜は、往復する肉棒の形をかたどるみたいにくっついて、満遍なく、濃厚に、肉棒を激しくブッコき倒す。一コキ一コキが、肉棒に打撃を与える凶悪なコキ心地。サオに舌がにゅるついて、カリ首を唇が強く弾く。神経をコキ叩かれるような満足感たっぷりの快感に、肉棒が種付けを意識して暴れていく。
お口は激しい往復を繰り返しながら、
ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽんっ♡ぶっぽんっ♡
ぶこぶこぶこぶこっ♡ぶぶっ♡ぶっぽっ♡
んぢゅずずずずずずずず~……♡♡♡
ずずずずずずず~……♡♡♡
ぢゅううううううううっ……♡♡♡
……吸引。
果てしなくねちっこく、執拗に、勃起の膨らみに吸いつき倒す。
肉棒に触れてない粘膜を極限までなくしたいかのように、必死に吸い付き這いずり倒す。
――僕は激しい快感と音に襲われながら、必死で目の前のエロ画像に目を通すことしか出来ない。
ぢゅうううううっ……ぶぴっ♡ぶぷっ……ぢゅるるっ♡
ぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽ♡
ぶぽっ♡ぶぽっ♡ぶぽぶぽぶぽぶぽぉっ♡
――つまり。
これはおっきーの全自動フェラチオオナホを使いながらの、二次元画像をおかずに行うフェラチオオナニーなのだ。
気持ち良すぎて贅沢過ぎて、なによりとっても幸せ過ぎて、中毒性の高すぎる極上プレイ。
……そう、あまりに幸せ過ぎる。
気持ちよすぎるから、というだけではない。
だってこれは、おっきーが僕を癒して気持ち良くするために考案した、好意に溢れた変態プレイなのだから。
『なんだかマーちゃん、最近疲れてる感じだねぇ……大丈夫?』
『いや~、マーちゃんはそうやって大丈夫だよ~って言うけどさ……大人しくサーヴァントに任せておけばいいところまで、一生懸命やっちゃって』
『ん~……姫になんか出来ることないかな~……』
『……あ、そうだ♡ねぇねぇマーちゃん、姫を使ってオナニーしちゃおうよ♡』
『……いや、そんな、うわエロっ……って顔で見ないでよ。……あーやばい、なんだか恥ずかしくなってきた……』
『いや、結構真面目な提案だよ?』
『マーちゃんは、姫とえっちなことがしたい』
『姫も、マーちゃんとえっちなことがしたい』
『でも、疲れたところに普通のえっちは結構キツいのも事実じゃん?』
『だから……マーちゃんは姫に身を委ねて御奉仕されちゃうの♡』
『ゆっくりオカズでも探しながら、楽~に楽しく極楽オナニー♡……ね、これって最高でしょ?』
『……姫も、マーちゃんの気持ち良さそうな顔みたいし♡ね、ウィンウィンってやつでしょこれ♡』
『ほぉら……そうと決まったら、らくぅにしてね♡』
『姫でいっぱい~……精子♡コキ捨てよ♡』
――優しいおっきーの、口を開いて挑発的に舌をべろつかせながらの淫らな提案。
今ではもうすっかり、このプレイは二人の間の定番になっている。
おっきーは身体のあらゆる場所を使って、僕の自慰に付き合ってくれる。
おっきーの奉仕は身を委ねさせてもらえる為に体力を使わないけれど、とことん下品なアプローチによってこれ以上なく種付け欲を煽ってくれるのが反則だ。
ぶぽぶぽぶぽぶぽっ♡♡♡
ずびびびっびび~っ♡♡♡
ぶっちゅ♡ぢゅるるっ♡♡♡
ぼぷぼぷぼぷぼぷっ♡♡♡
自慰を煽る為に描かれた淫らな二次絵を、極上のお口にコキ倒されながら閲覧する興奮。
おっきーでなければ――オタク女子が彼女でなければ、決して楽しむことに出来ない快感だ。
おっきーと付き合っていると、気心の知れたオタク女子を彼女にするのがこの世で最高の贅沢であると感じずにはいられない。
おっきーは全てを許してくれるばかりか、進んで二次元をオカズにすることを推奨してくれる。
そして現実離れした下品な行為を、躊躇することなく、行ってくれる。
だっておっきーのエロに対する価値観は、二次元によって培われているためだ。
今の、歴史上もっとも質の高い二次元エロによって、である。
言うなれば今のおっきーは、雄の理想を煮詰めた存在。
味わいたくても味わいきれない二次元エロの快感を、現実に落とし込んでくれる、そんな女性が刑部姫なのだ。
ぶぽんっ♡……ぶぽぶぽっ♡
ずびび~、ずびび~……
んぢゅぢぢぢぢぢぢぢっ……
……ぶっ♡ぽんっ♡
下品なひょっとこ面で、限界まで肉棒に吸い付き、吸い付き――カリ首に思いっきり唇をひっかけて弾けさせる、凶悪な口淫。
全て、おっきーが僕の為に数多の同人誌で学んでくれたテクニック。
おっきーは愛する彼氏の為に、雄の喜ぶテクニックを無限に同人誌から学び取る。
そうして、実行。
それどころか、僕の反応を見て、僕が最も快感を得られるように調整までしてくれる。
結果的に、僕の好みを詰め込んだサーヴァントへと、おっきーはどんどん成長していく。
勝手に僕の色に染まってくれる、所有物感煽りまくりのドスケベオナホサーヴァント――。
ぢゅぽっ♡ぢゅっぽっ♡
ぽぷぽぷぽぷぽぷ、ぽぷぽぷぽぷぽぷ――
ぶっぽ♡ぶぽぶぽっ♡
ずぢゅるるる~っ……♡♡
――ただ一つ。
おっきーの御奉仕には、致命的な欠点が存在する。
それはあまりにもエロすぎることだ。
目の前のエロ画像になんて全く集中できなくなり――いつも最後には、おっきーを見下ろし射精してしまうのだ。
ぶっぽぶぽぶぽぶぢゅるるるっ♡
今日も例外ではなく、僕は己の股間を見下ろした。
おっきーのお口が肉棒を何度も出し入れする光景が、僕を淫靡に迎え入れてくれた。
信じられないほどの興奮が僕の射精欲を刺激した。
目の前に展開されるド迫力のバキュームフェラ姿に加え、脳裏に焼き付いたエロ絵の数々が重なって見えてくる。
数多の極上二次絵をまとう、オタク彼女のドスケベフェラ奉仕。
僕は息も出来ないような快感の中――震える手で、炬燵布団を、捲った。
おっきーの蕩け切ったバキュームフェラ顔が、僕をうっとり見上げていた。
眉を下げて目尻を蕩かすドスケベの見本みたいな発情トロ顔が、唾液を潤滑油に肉棒を口から出し入れしている。
インドアな眼鏡、大人しげな髪色が、ふつふつ沸き立つ彼女のむっつりスケベな性欲の濃さを示しているかのよう。
そんな彼女が顔を上下に動かす度、快感が肉棒を扱き倒してくるのだから、射精欲が抑えられるわけもなかった。
ぶっぢゅぶぢゅぶぢゅるるるっ♡
ぶこぶこぶこぶこっ♡♡♡
ぶぽぶぽぶぽぶぽっ♡♡♡♡
おっきーは限界な僕を見透かすみたいに、ラストスパートをかけてくる。
どんなオカズよりいやらしいフェラ顔を見せつけ、激しく肉棒を吸引してコキ尽くす。
限界まで口を窄ませ、唇の艶を肉棒に密着させて舐めるみたいに扱き落としながら、舌で裏筋を刺激しつつ、大きい音を立てて全体を扱く。
この世のどんなオナホールよりも、濃くて、響く、コキ心地。
無限の激しい往復は、煮詰まった精液を容赦なく搾り上げた。
尿道を精液がのぼったその瞬間――おっきーは、正真正銘の女神となった。
僕をうっとりと見つめて、肉棒を永く啜ったのだ。
まるで、精液が尿道を通るのを、優しく導くかのように――
ずずずずずっぢゅずずずずずずず~っ……♡♡♡♡♡
――下半身が、大きく跳ねた。
満足感の塊みたいな絶頂感が、背筋を通り抜けて全身を苛んだ。
まるで全身が一本のぶっとい尿道であるかのように、射精感が脈動の度に押し寄せる。
何度もビクつく肉棒をひたすら啜られながらの――
びゅっ……
びゅるるるる~~っっ♡
びゅくっ♡びゅくっ♡
びゅぅっびゅ~びゅ~っ……♡♡♡
――射精。
びゅくっ♡びゅくっ♡びゅるるるるっ♡
どっぴゅ♡どぴゅっ♡
びゅ~るるるる~♡♡♡
射精。
どぴゅっ♡どぴゅっ♡
びゅ~♡びゅ~♡びゅううううううっ……♡
――射精――♡
ぢゅずずずずずずずず~っ……♡♡♡
――を、根こそぎ、啜り倒されていく――。
「んふふふふ~……ぢゅずずずず~っ♡♡」
おっきーは、心の奥底から楽しそうに、うっとり精子を吸い尽くしてくる。
僕がどれだけ下半身を跳ねさせようと、決して逃がしてはくれない。
精液が一滴も出なくなるその時まで、尿道の中身を啜って啜って啜り尽くす。
マーちゃん……大好き……♡♡
僕へと、そう、囁きかけるかのように。
おっきーは射精中、ずっと、決して僕から視線を外さなかった。
「えへへ~……マーちゃん♡♡お疲れ様♡♡」
「それじゃあこのまま……『気持ちよぉく眠っちゃお』っか♡」
――それは、暗黙の了解と言える僕達の『合言葉』であった。
普段のおっきーなら『一緒に寝よ♡』というところを、『気持ちよぉく』と言ってくる。
その修飾語の意味するところは――『マーちゃんはベッドに仰向けになって♡』。
『姫が肉布団になってぇ……騎乗位で優しくマンコキしてあげる♡』
そんな、一日の終わりを締める贅沢な提案を示す『合言葉』こそ、たった今おっきーが僕へと囁きかけてくれた台詞なのだ。
僕は無言で、ベッドに寝転がった。
つい先ほどまでの快感が未だに尾を引くその中で、既に胸中で期待感がいっぱいに膨れあがっている。
これから確実の訪れる快感のことしか、考えられない。
まるで綺麗なお姉さんとホテルに入り、シャワーを浴びるお姉さんの鼻歌を聞きながら初体験の瞬間を今か今かと待ち侘びる男子のようにそわそわしていると、おっきーが上から僕の顔を覗き込んだ。
「えへへ~……マーちゃん、ちょ~可愛いよ~……?」
――これほど、こっちの台詞だ、なんて言葉が似合う状況も存在しないと思った。
おっきーは、装いを変えて水着姿に着替えていた。
これからの交尾を連想させる為か短パンは既に脱いでおり、布面積の小さいピンクと黒の水着がいやらしい。そのくせしっかり上着は着ていて、中への期待を煽り立てる。
僕が思わず生唾を飲んだのを、おっきーは聞き逃さなかったのだろう。
如何にも何かを企んでいる笑みを浮かべながら、ベッドにのぼって四つん這いに僕を押し倒す。
「さぁて……ここからが本番だよ~……マーちゃん♡」
すぐ鼻先にまで迫る、おっきーの微笑。
彼女は自身も鼻息を荒げながら、満を持して上着に手をかけ脱ぎ捨てた。
俯瞰視点で、おっきーの水着姿を、見下ろす。
なんて綺麗な肌なのだろう。脚が長い、見惚れるおおよそ七頭身。
そして、僕の胸元を掠める――
「……104cm、Kカップぅ♡」
おっきーは僕の視線から、意識を読み取り囁きかけた。
着衣で大きいおっきーの胸が、実は着やせという概念の塊であると知らしめられる豊満さな乳肉だ。
乳肉だけじゃない。日頃の怠惰な生活により仕上がったおっきーの身体は、なんと言うべきか、まるで、理想とすべき女性らしさの象徴みたいだ。
スタイルが良くて見惚れてしまうのに、程よい肉付きが如何にも気持ち良さそうで、可愛らしい。
「……あっちょっ、お腹は見ないでよお腹は!」
……すっごく魅力的なお腹なのに。
おっきーのほんの少しだけだらしないお腹に対して、僕は心の底からの称賛を送る。
「そんなこと言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいの!……ちょっ、見るな!じろじろ見るなぁ!」
見るな見るなと言われると、見たくなるのが人の性だ。
「うう~、こん馬鹿マーちゃんー……」
「そんなマーちゃんにはぁ……お仕置き♡」
眼鏡を外したおっきーの美少女顔が、僕の視界を埋め尽くした。
今一度の、甘ったるいディープキスをかわす。
可愛く喉から声を洩らしつつ舌を絡めるおっきーのキスは、溢れる興奮と共に、堪らない愛おしさを引き出し胸を締め付けてくる。
おっきーが着替えの際に、口を洗っていることは知っている。
僕には言わずにさりげなく思いやって、フェラした口を清めてキスしてくれる……行為以上に、その思いやりが心を打つ。
「んふー……にゅるにゅるにゅるにゅる、べろえろれろれろ……♡」
天より与えられるおっきーのキスは露骨に舌を動かしてきて、やはりしっかり勃起を煽って。
唇が離れるころには、いつも全身に興奮感と種付け欲がいっぱいに溢れ返る。
「ちゅぱっ……はー……はー……♡」
――空気の仕上がった匂いがした。
互いがすっかりその気になって、ベストコンディションになったことが分かる、そんな、こなれた空気。
「はー……♡♡」
おっきーが、僕の耳元に口を近づける。
そして、ひそひそ。
脳味噌を掻き揺するみたいに、ひそひそ。
「……そんじゃあ姫のおまんこで、勃起おちんぽコキコキしちゃおっか♡」
ぞくりぞくりと、言い知れぬ興奮が背筋を擦り上げる。
おっきーはすっかり火照った様子で、僕に向けてにっこりと微笑みかけた。
「ほら、いくよ~♡マーちゃんはぁ、らくぅにしててね~……♡」
おっきーの手が、下の水着へと持っていかれる。
彼女はくすりとして、これみよがしにその細い指を一本、秘部を隠している水着の布部分へとひっかけた。
そして、くいっと、ずらし。
――綺麗な秘部の土手が覗き、勃起に益々硬さを与える。
「はぁい、おちんぽ握ってぇ……っと~♡」
支配欲を煽られる光景だった。
美少女が挿入を促す為に、意図せず脚を蟹股にして、肉棒を己が秘部へと持っていく光景。
この瞬間だけは、どれだけ聡明な女性であろうと愚かしい雌に成り下がる。そんなある種の無様さを感じさせるだけに、男としての幸福感が湧き上がるのを感じる。
けれど可愛いおっきーだから。優しいえっちなおっきーだから。
無様さをも愛おしさが塗り潰し、もう、何が何だか分からないような多幸感を味わわせてくれる。
「ほーれ……」
おっきーは、鈴口を秘部へとぴっとりあてがって、
「……お゛っほ♡」
下半身を僕へと落とし込んだその瞬間に、性欲剥き出しの声を上げた。
「はっ♡んあ゛っーーっ…♡お゛っ♡え、えぐっ♡かったぁ……お゛♡ふっ♡ぎもぢっ……あ、すきっっ……♡♡♡」
――おっきー、それは、反則。
可愛い声しか出せない喉で、下品な声をあげるの、反則。
張り詰めた弓みたいに背を仰け反らせて、喉を鳴らして、それでも結局可愛らしい。
雄に欲情と好意を同時に抱かせるなんて、信じられない美少女っぷりだ。
「あはっ♡はー♡んっ♡あー……♡」
「……使い慣れた姫まんこのお味はいかがですか~♡マーちゃんっ♡」
腰をくねらせ股間をぐりぐり押し付けてきながら、姫は前屈みになって、また僕の耳元へと囁きかけた。
甘い吐息を浴びせかけながら、姫はゆっくり腰を上下させ始める。
とんとんぬぽぬぽ勃起をコキながら、姫の囁きは色香を放って止まらない。
「マーちゃん専用パコハメし放題おまんこぉ♡恋しかった~?こうやってぇ、おちんぽコキコキして欲しかったのかにゃ~?」
姫ムーブな猫撫で声が、交尾の快感をなぞり上げる。
おっきーの膣は、肉襞のたっぷり詰まった極上の名器だ。
愛液の絡んだ細かな凹凸が往復の度に肉棒を扱き上げるその快感は溶けてしまうみたいに心地よくて、そこに強烈な締め付けが濃厚なコキ心地を付加している。
大股を開き、差し出した膣で軽快に勃起をぬぽぬぽ。
軽くやっているように見えるのに往復の度に肉棒はごっそり扱かれて、正しく交尾でしか味わえない満足感を与えてくる。
「……皆のおっきーを独り占めしてぇ、興奮しちゃってるのかな~?」
ひそり、ひそり。
荒い吐息を吐きかけながら、おっきーは蟹股交尾に合わせて此方の乳首に指をやる。
「悪いわるぅい、マ~~~ちゃん♡優越感ん?支配欲ぅ?色々感じちゃってるのかな~?こらこらぁ、めっだぞぉ?いけない子ぉ♡」
細い指が、巧みに乳首を弄りたてる。摘んでくりくり弄んだり、爪先でかりかり弾いたり。両手で織り成す丹念な乳首責めは的確に勃起の抽送に合わせられ、膣コキの快感を何倍にも膨れ上がらせてくる。
勃起を扱く膣のにゅるつきに、鈴口が子宮口を叩く満足感が合わさる。
開いた股がぱんぱんと股間に触れる感触に酔いしれている間にも、夢見心地な姫の囁きは止まらない。
「……でも、マーちゃんも男の子だもんねぇ、それも仕方ないのかなぁ」
「マーちゃーん……オタク女子を彼女にするのぉ、ほ~んと幸せ、だ・よ・ねぇ……♡」
――カリカリ乳首を爪弾かれながら囁かれたら、尚更首肯しかすることが出来ない。
おっきー。
大好きおっきー。
……さりげなくリスナーをダシにはしたがらない、実は優しいおっきーが好き。
それでもしっかりドスケベ可愛いおっきーのことが大好き。
おっきーの全部が愛おしくてしょうがない――。
「話が良く合うオタク女子とぉ、付き合うのって楽しいよねぇ……♡一緒にアニメも見れるしさー、ゲームだってやれるしさぁ……♡」
「……一緒にぃ、えっろぉい同人誌を漁りに行くデートとかだって出来るしぃ……ね♡」
おっきーの吐息に益々熱がこもっていく。
蟹股で何度も尻肉を落として、交尾の快感を叩き付けてくる。
「いっつも楽しいよねぇ、おっきーとの同人誌漁りデートぉ……♡」
「彼女といるだけで楽しいのにぃ……いっぱい使える自分好みの同人誌を一緒に探してさぁ……」
「……気になるプレイがあったらぁ……こうやって♡試してもらえるもんね~……♡」
――おっきーは、耳元から口を離して僕の胸元へと顔を近づける。
そうして僕をじ~っと見上げながら……乳首を咥えて啜り立てる。
「じゅぞぞぞっ♡んふ~っ…べろべろ、ちゅううっぱっ♡えろえろえろえろ……♡」
――スパイダー騎乗位。
蟹股はしっかりピストンに動かしながら、片方の乳首を舐めつつもう片側はしっかり指で弄り倒す。
ついこの間購入した同人誌に描かれていた御奉仕交尾だ。奉仕する為だけに下品な体勢で乳首を舐めつつ腰を振る、そんな姿をじっくり眺められる支配欲に満ち溢れたセックス。精巣内で、精子の煮え滾る気配がする。
おっきーの舌が、押し売りみたいに乳首にべったり密着して蠢いてくる。
こちらを見つつ腰を振って勃起も扱く欲張りっぷりが堪らない。
「ちゅばっ……♡恋人とのぉ、実益を兼ねた楽しいデート♡こんなの出来るのは、やっぱりおっきーが彼女だからだよね~……♡」
正しく、おっきーの言う通りでしかない。僕はもうおっきー以外の彼女なんて考えられない。同じ趣味を持つ彼女はとことん最高だ。
「……姫もぉ、もうマーちゃん以外の彼氏さんなんて考えられないんだよ~……?マーちゃんかっこいいし優しいし、配信とかにも理解があるしぃ……」
「……もうおっきーはぁ、マーちゃんのこと気持ちよくさせる為のえっちぃプレイを、とことん教え込まれちゃったんだもん♡」
おっきーの腰振りがその速さを増していく。
明らかに精子を搾り取る気満々で肉を打ち付けてきながら、おっきーはその美少女顔をすぐ鼻先にまで近づけてくる。
眼鏡のないおっきーは、見惚れるような美しさで。
きっと、この世の誰も知らない、僕しか知らない、可愛らしさで――
「だからぁ……責任とってね♡マーちゃん♡」
――肉棒が、びくんと跳ね上がる。
「……今度の休日はぁ、姫とず~っと引きこもっていよ?ね♡」
肉棒がぷりぷりと肉厚な土手で咥え込まれ、何度も扱かれ蕩けた膣との対比に射精を促されていく。
「朝から晩までぇ……食っちゃ寝えっちな一日送っちゃいましょ~……ね~……♡」
鼻先に当たる、ほふ、ほふ、と熱い吐息。
おっきーの両手が精子をねだり、執拗に乳首をこねくりまわす。
「お仕事帰りも姫に甘えてぇ、沢山えっちをねだっちゃおうね~……♡姫の身体でおちんぽ扱き♡何が気持ちいいのかもっともっと見つけちゃおうね~……♡」
「デートはいっぱい、オタク趣味を楽しんでさ~……♡いっぱいラブラブ♡とことんラブラブ♡」
「だ・か・らぁ……」
「普段から無理をしないでぇ……い~っぱい姫に甘えちゃいましょ~……♡♡」
――おっきーの優しさを詰め込んだみたいな囁きが、一気に射精感を引き上げた。
茶化すように、誤魔化すように。
でも誰よりも、僕を思いやって帰る場所を用意してくれる、おっきー。
「……おっきーも、マーちゃんにいっぱいに助けられてるもん……♡」
「少しはおっきーにもお返しさせてよねー……♡♡」
――精液が搾り上げられる。
おっきーの我儘むっちりボディを両手でまさぐり倒しながら、幾度目か分からない子宮口への叩き付けに、白濁が尿道を通り抜けた。
瞬間、トロ膣が強烈に波打って締め付けを増した。
おっきーの腰振りが大振りになったことから鑑みても、それは技術云々ではなく、心も身体も重ね合わせたうえで起こった同時の絶頂に他ならない。
まるで射精に合わせるみたいに、おっきーは最後に激しく股間を落とし込んだ。
そうして己の子宮口へと鈴口をぴっとり密着させて――
「お゛っ♡♡いぐいぐっ♡あ゛ぁ゛いっぐ――ん゛お゛お゛っ♡い゛っ♡ぐぅぅっ……♡お゛っ♡♡♡」
――汚可愛いアヘ声と共に、全身を痙攣させて、子宮で精子を受け止めた。
――性欲を根こそぎ煽り尽くす絶頂姿に、肉棒が膣内で強烈に反りあがる。
そして脈動、射精。
びゅるるるる~っっっ♡♡♡
どっくどっく♡どくんっ♡どくんっ♡
びゅ~っ、びゅうう~~~っ♡♡
満遍なく肉棒を締め付ける膣は、まるで肉棒に手を添え対象への射精を促すかのように、子宮への種付けを真っすぐに行わせた。
肉棒をかたどる肉襞に押し潰される尿道に、半固形の精液をびゅっくびゅっくと通り抜けさせていく快感は、腰の砕ける『濃さ』の塊だ。
おっきーを孕ませろと、精子は尿道を擦り上げるみたいに放られていく。
種付けの快感に腰を跳ね上げようとしても、おっきーが体重をたっぷりかけてむちむち下半身の感触を送り込んでくるものだから叶わない。
結局、やれることなど唯一つしかありえなかった。
おっきーの膣に勃起を限界まで突き刺して、種付け射精を繰り返す。
「お゛お゛っ♡お゛お゛ーっ……♡♡♡……お゛っ♡おほっおっへ♡んあ゛イグまだイグ――あ゛お゛っ、お゛っ♡♡」
ケダモノみたいに野太くて、けれど結局可愛らしい、おっきーの誰にも晒さない声を聞きながら。
精液を受け止める為に産まれたかのような心地良いおっきーボディを味わう為に、僕は必死で肉棒を脈動させた。
尋常でない量の種付け射精。
最後に必ず訪れる、おっきーの寝かしつけ添い寝を楽しみにしながら――射精は永く続いていった。
その間、おっきーはひたすら喘ぎ倒した。
しっかりと、僕の股間に下半身を練り込みながら――。
「あ゛ーーーーーーっ……あ゛あ゛ーーーーっ……!!!」
翌日、朝。
死に際の虫みたいなおっきーの声に僕は目を覚ました。
「ノリに任せて調子こいたことしすぎたーーーーっ……」
……かける言葉が見つかりそうで、見つからないというべきか。
確かにああいう女の子らしくない喘ぎ声っていうのは、抵抗があるのかも分からない。
「はぁぁーーー……マーちゃんに甘えを強制するみたいなことを……馬鹿〇ねわたし……」
そっちかよ。
思わず溢れたツッコミは心の内に秘めておき、僕はおっきーを抱き締める。
「あ゛、マーちゃんその~……お、おはよー……あ……んっ……♡」
返事代わりに、想いを込めて頭を撫でつける。
おっきーはどうしようもなく、愛おしい。
「……あ、あのぉ……?」
「え~っと……今日は休日なわけですけれどもぉ……?……キノウイッタヨウニ」
……すぐに調子を取り戻すおっきーに、くすりとさせられて。
今日も彼女と、甘い怠惰を貪り倒す。
END